<復習>デイトレード -マーケットで勝ち続けるための発想術-
復習。
本書の説明として、
一言で説明するなら、
トレードをする際の心がけを教えてくれる書籍です。
トレーダーに限らず、すべてのプロフェッショナルな人にとって大切な言葉が綴られています。
プロフェッショナルになるための言葉ではなく、プロフェッショナルな人も成長し続けるための心構えです。
しかし、本書は私にはあまり響かなかったです。
Amazonの口コミを見ると大変好評で、ネットの評価が高いのも納得のできる内容で、とても大事なことを言っているような気はします。
精神的な部分は重要だと思いますが、抽象的な話が多くまだ経験が浅いために理解が及ばなかっただけかもしれません。
少なくとも今の自分には早かったようです。
時間が経ってから再度読み直したいと思います。
精神を律することがどれだけ大事か
すべての話は”損失を最小限に減らして如何にして利益を増やしていくか”につながります。
基本的なことを忠実にやる。
基本的なことを忠実にやることが如何に難しいか。
欲を欠いて基本から外れないためにどうすればよいか。
欲を欠かないために平常な精神を保つにはどうすればよいか。
十分な知識をもち、冷静にコストを見極められるか。
日々の負けをどのように成長につなげるか。
日々の勝ちで天狗にならないためには。
常に謙虚にいる成長し続けるトレーダーになるには。
これらのような精神的な話が本書の内容です。
補足
そもそも原作は英語で執筆されており、前半の第一部はトレーダーの心構えのお話で、後半の第二部がスキルについてのお話のようです。
そして本書は前半の第一部を翻訳したものなので、心構えの話がメインになっています。
後半のスキルの部分はアメリカの企業を具体例として執筆されていて内容が日本向けでは無いため、翻訳はされていないようです。